帰ってきた?
気づけば今年も残り2ヶ月
もうすぐ年が終わるってころに、年度明けから入り浸ってた五島からようやく帰京しました。
久々に帰ってくると気になるのはその間ずっと放置しているポストの中身・・・
そりゃもう、一杯になってるどころか、もはや無理やり突っ込んで古いものからクシャクシャになっちゃってる有様なんですが
恐ろしいのが紛れ込んでる請求書の数
去年もそうでしたが、自動で引き落としされない料金なんかがたまって、もはや現状払いきれないほど・・・
いい加減この浪費癖は治さねば・・・
さて、そんな浪費しまくった五島での写真をもらったのでダイジェストしておこうかと
今回で五島に来るのは3回目。
今までは釣りといえば陸からで、たまに船で仕事にでたときに待機時間があったら小さな鯛を釣るぐらいのもんでしたが・・・
今年は専らジギングに完全移行。それを決定付けたのがこちら
初ジギングの獲物がいきなり本ガツオ
こんなんハマルに決まってるだろ
(その日の夕食)
こんなんハマルに決まってるだろ(復唱)
こうして今年の浪費が始まりました
何しろジギングをやろうと思うと強い道具じゃなきゃいけない。そうすると必然的に高くなる
陸から投げるのは100円ぐらいのジグでよくても、こっちは1個1600円とかしちゃいます
でも根がかりしたら切れるし、魚がかかって切られることもしばしば。
まぁ健全な浪費だし・・・もう金の話は止めよう。
そんなこんなで船で仕事に出て、合間が空いたらジギング
ぶっちゃけ釣れる事自体交通事故みたいな釣りなので、大して期待は持てませんが意外と陸から離れた大海原でも魚はいるもんで
夏ぐらいになるとシイラがよくかかる。
※仕事中です
よく白身魚のフライとして売られてるのがこの魚
割と一般的には身が痛むのが早かったり、「しびとくらい」なんてあだ名があるせいであんまりいいイメージのない魚だったりしますが
なんのことはない、この魚・・・
少なくとも今まで食べてきた刺身の中でダントツにうまい。
最初食べるときは痛みが早いってイメージなので、食って大丈夫かな・・・腹壊さんかな・・・とか思ってたんですが。
コイツの場合はもうしょうゆやポン酢に漬けなくても、旨味があるので飽きが来ない。
常識が覆されるってのがこういうことをいうんだなと・・・
まぁ、実際に身が痛むのが早いってのは事実で、釣った直後〆て、血抜きして氷漬けしてるからこその美味しさということなんですけどね
そしてこのシイラ、前の更新でも触れましたが
122cm、9kgを釣り上げました。
釣ったことのある最大サイズを大幅に更新しましたぜ・・・この1匹はほんとに疲れた(
そして、でかいほどうまいってのがシイラの特徴。やっぱり刺身は最高でした。
仕事がない日も船釣りにつれていってもらったり。
メインターゲットになるのはこいつ
マダイ。やはり船釣りで釣れるのはなかなかでかい。
一番でかいのは船長が釣った80cm、7kgぐらいのやつでしたが、時期になると10kgクラスもいるとのこと。
・・・もうちょっとジギングに早くハマれば、その時期だったんですが。まぁ来年のお楽しみ?
ちなみにマダイの場合、写真は活け造りで刺身も十分うまいんですが、一番うまかったのはこれをしゃぶしゃぶにして食ったときでした。
ほんの一瞬お湯に通すぐらいで食べると激ウマ。シイラ刺身と並んで今年の最高料理となりました。
後は写真がある分を紹介
写真映り最悪ですがマハタ。
普通だと高級魚ですが意外と五島ではそこまで高くはない模様・・・
こちらはハガツオ
歯が鋭いカツオです。こっちのほうがマハタより高いらしい・・・
血まみれなのは血抜き後です。噛まれたわけではありません。
ちなみに割と噛まれたりヒレで切られたり針ぶっさしたりで手は毎回ボロボロです・・・
ある意味仕事の成果な一匹
他にもいろいろ釣ってますが・・・まぁみての通り、撮られた写真しかないので、自分で撮ったものはほとんどないです(
自分で釣ってたら撮ってる暇などない!
こうして毎回釣ってるとほぼ毎日刺身となりますが、俺一人でほとんど完食してしまっています。
やっぱ肉より魚派なんですね多分。
一方で、もちろん毎日船を出してもらうわけにもいかないので陸からも釣りはしてます。
しかし・・・なんかこう・・・陸からつれるショボイ魚はどうも手ごたえに飢えるというか・・・
来年はでかいのも狙ってみようか
でも陸の釣りのよさは手返しのよさと、やっぱ自分の力で釣ってる感があることですね。
で、自分で見つけたカマスの群を皆で釣り荒らしてるのが上の図。
もはや漁師だな・・(
ということで今年の五島はおしまい
また来年もいけるといいな・・・